先日の頂き物の過去問の結果を分析してみると、
全150満点中
①正解95点
②できる問題だがミスで落としたもの20点
③時間をかけて集中すれば何とかなる問題12点
④どうやってもできない問題23点
という構成になっておりました。
答案戦略として、
④は時間を吸い取られるだけで、
やっても無意味で有害なので捨てる。
③は時間が余ればやるけど、基本は捨てる。
①②だけで偏差値60ラインに届きそうな感じでした。
なお、④の問題は大問後半の更に後半にあるのですが、
その手前の(1)は難問につなぐ導入の問題なので、
基本的な問題が多いです。配点は低めです。
食わず嫌いで必ずしも正答率は高くないです。
ここはやったほうが良いと思いました。
以上により、
・前半の問題をきっちり取りきる。
・大問後半のダメそうな問題は最初から捨てる。
解答欄の空欄を気にしない。
但し、難問の導入部分の問題はしっかり問題文を読めば解けるので、捨てない。
・余った時間は計算ミスがないかの検討に当てる。
が算数で稼げないうちの子供には最適戦略かと思いました。
多少問題の難度に違いはありますけど、大体こういう問題構成になっているので、
実力を発揮できるように答案を作る必要があります。