地方公立中高出身者の2025年中学受験

塾と言えばサピックスという安易に中学受験を始めてしまいました。悪戦苦闘しております。

7月組分け対策(算数)分析編

先日の頂き物の過去問の結果を分析してみると、

全150満点中

①正解95点

②できる問題だがミスで落としたもの20点

③時間をかけて集中すれば何とかなる問題12点

④どうやってもできない問題23点

 

という構成になっておりました。

答案戦略として、

④は時間を吸い取られるだけで、

やっても無意味で有害なので捨てる。

③は時間が余ればやるけど、基本は捨てる。

①②だけで偏差値60ラインに届きそうな感じでした。

 

なお、④の問題は大問後半の更に後半にあるのですが、

その手前の(1)は難問につなぐ導入の問題なので、

基本的な問題が多いです。配点は低めです。

食わず嫌いで必ずしも正答率は高くないです。

ここはやったほうが良いと思いました。

 

以上により、

・前半の問題をきっちり取りきる。

・大問後半のダメそうな問題は最初から捨てる。

解答欄の空欄を気にしない。

但し、難問の導入部分の問題はしっかり問題文を読めば解けるので、捨てない。

・余った時間は計算ミスがないかの検討に当てる。

 

が算数で稼げないうちの子供には最適戦略かと思いました。

多少問題の難度に違いはありますけど、大体こういう問題構成になっているので、

実力を発揮できるように答案を作る必要があります。